オリビアをはじめて読んだ時このオリビアという小生意気なこぶたのキャラクターがあまりにも強烈で読んだあともいつまでも気になってしまいました。少ない色使いでとってもおしゃれな本です。お世辞にも女の子に見えないオリビアだけど、にくめない強烈なキャラです。
「あらしのよるに」全6巻
読みかけると一気に全部読んでしまいたくなります。でも、最後はかなり泣かせてもらいました。どの巻もドキドキさせられるので、読むのにけっこうエネルギーのいる作品ではありますが、こんなすごい作品は他にないといえるのではないかな。動物を描かせたら天下一品のあべひろしさんの描くヤギとオオカミはあまりにもすばらしい。せつなく、心にしみる永遠のベストセラー。
島田ゆかさんの絵本て色使いも細かい書き込み具合もみんな好き。それと、ガラゴを主役にするなんていうセンスもやっぱりすごい！ページの隅々まで遊び心満点です。シリーズがいっぱい出てて、それぞれがユニークです。
この本の作者なかやみわさんてきっと、とっても優しい人なんだろうなと思ってしまう。そらまめくんのふわふわのベッド、そりゃー気持ちよさそうです。ほのぼの素敵なお話です。
犬か、はたまたうさぎが、どっちかわからないけどかわいい！気持ちいい筆運びでがんがん描かれた心和む絵本です。
水彩とペンで描かれたスザン・バーレイのデビュー作。ジンとくるテーマを扱った作品だけど絵のあたたかさも手伝って、いい余韻を残す絵本です。
「１００万回いきたねこ」
1977年以来25年もずっとたくさんの人に愛され続けているロングセラー。読んでみるとそのわけはすぐにだれもが理解できるでしょうね。これまで著者の意向で一度も商品化が許されなかったということですが、このたびはじめて商品化が決まりました。記念する第１弾は著者直筆サイン入り、ミニBOOKを持った「とらねこ」のぬいぐるみセットです。著者の佐野洋子のきびしい目にかなった商品なんだと思います。「とらねこ」の飼い主になった気分で大切にしたいセットです。
ふとリラックスする時間ができた時、ほこほこ読みたいのが絵本
